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36歳になって思った事がある。
「勉強をしたい」なと。
これまで、『勉強』と名のつくものは全てではないにしても避けてきた傾向にある。好きな事の勉強は苦にならないが、苦手な事となると、どうも集中出来ない。だが、ここのところ苦手な部分を含めて勉強したいと思ってきた。
学生の頃、机に向かって勉強するつもりが、気がつくとイラストばかり書いていた。教科書を10分程ながめていると眠くなってくるので、とりあえずノートを開き書き込んでみるのだが、いつの間にかイラストを書いている。
自分自身、過去に教科書を見ながらノートに書き込んで勉強した事で強烈におぼえているのは、高校の時、ある事で『停学』をくらい、所謂ノルマとして『勉強』をした。一日20ページ埋めなければならなかった。その時がピークか？二度目の『停学』の時も同じだった・・・。
子供の頃になりたかった職業にイラストレーターがある。自分でいうのもおこがましいが、当時絵を書くのがうまかったんです (笑)
今考えると、美大を目指して勉強するという選択肢もあったはずだが、そんな事は考えもせず遊ぶ事ばかり考えていた。いや、むしろ何も考えていなかったのかもしれない。
その昔「勉強したいときが、勉強する時だ。」と聞いた事がある。当時は理解出来なかったが、今は理解出来る。
「昔は良かった」と後輩に諭したいわけでも、「昔に戻りたい」と感傷に浸っているわけでもない。単純に『今』が一番大事だと考えている。
様々な経験はそれなりにしてきたつもり。だが『経験』と『勉強』は必ずしもイコールではない気がする。流動的である事は勉強したことにならない。時間の過程で只、進学することを目標に机に向かった事は、本当に勉強した事になっていないのではないかとさえ思う。自分自身で考え行動した事こそが、血となり肉となるのではないだろうか。
身の丈を知りながら、人として成長する事が出来るならば『勉強』をしたいと考えている。様々な分野を学びたいと思っている。具体的には秘密です (笑)
現在、単純に『勉強』だけに集中できる環境にない。するならば、生活をしながら勉学に励まなければならない。
人から言わせれば「勝手にやれば」だと思う (笑) 簡単に切り捨ててしまえばそうだろう。勝手にしたいと思います (笑)
これからも音楽と接しながら人生を歩んで行くつもり。
自分に残された時間がどれくらいあるのか分からない。許される限り『トライ』し続けたいと思う。

あらためて、これからも宜しく。

必要な事は、度胸よりも気合い。気合いよりも努力。努力よりも勇気。

全ては愛なくしては語る事は出来ない気がする。

以上。

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