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ユルくない音楽 〜ヤブキタカユキ COLUMN〜

間口を狭めてしまうかもしれないが、ここであえてハッキリ言っておきたい。

俺は、アコーステックギターで演奏して歌うスタイルであるが、
俗にいう”ユルイ”とか”いい感じ”のレイドバックした音楽はやってないつもりだ。
そういった類いの球は投げてない。

ところで、一体全体”ユルイ”って音楽ってなんなんだ?

個人的には、ユルかったらダメなんじゃないか?と思う。

似てるようだけど“ユルイ”と”ユルユル”は違いますよ。
俺の感覚では全然別物だと思うのです。
“ユルユル”は”グダグダ”って事で、あるせま〜い角度では褒め言葉にもなり得る行為であって、
パンクバンドに垣間みる、マジでやってんだけど酒呑んでメチャクチャになって、
だけど、「目がマジ」みたいな事を言うんだと思うんです。

なまじっか、アコギを持って歌っているんで、時に”ユルイ系”の音楽と思われる事もあるのだが、
本人的には、決して”ユルイ”つもりでやっていないんです。

言うならば、むしろ”カタイ”って感じでやってます (笑)

だからといって説教臭くしたい訳ではないので、念のため。

そんな事を、夏の終わりのちょっとした季節に思う、今日このごろです。




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